2月3日夜、日本の東京(成田国際空港)からの直行便が中国・海南省の海口美蘭国際空港に到着し、海口と東京を結ぶ直行便(週1便、海南航空)が正式に就航した。これにより海南省と日本を結ぶ初の直行便が誕生した。同日、海南省観光文化広電体育庁からの招きによる日本の旅行業界関係者の視察団が海南に到着し、8日間にわたる観光資源の視察ツアーを開始した。これは海南省と日本の観光業界の協力が新たな段階に入ったことを示している。
新航路の開通により、日本と海南省およびその周辺地域の商業交流や文化交流がさらに促進されるでしょう。さらに、海南自由貿易港の建設の一環として、国際観光・消費センターの発展を加速させる重要な施策ともなった。海南省観光文化広電体育庁によれば、直行便の就航により、日本から海南への旅行費用が大幅にリーズナブルになり、訪問者数が増加することが見込まれている。海南省観光文化広電体育庁は、日本の旅行業界の代表者やメディア関係者19人を招待し、2月3日から「陽光海島魅力之旅」と題した視察ツアーを実施。視察団は海口、瓊海、陵水、保亭、三亜、万寧などの主要観光地を訪問し、海浜リゾート、熱帯雨林、温泉・健康ツーリズム、民族文化体験といった多様な観光資源を視察した。

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