特区政府が非永住者の海外専科医師が香港で就業できるようにするため法改正を行う。9月4日の香港メディアによると、専科医師の水準監察・制定を行っている香港医学専科学院はこれについて声明を発表。政府は事前に香港医学専科学院への諮問を行っておらず、双方は3日にようやく会議を行ったことを明らかにした。原則として医師の人手不足による圧力を緩和することに対して開放的な態度をとっているが、医師の専業レベルを確保しなければならないことや、地元の医学生のトレーニングと就業の機会に影響を及ぼさないことを確保する必要があると指摘。すでに当局に改正案の調整を要求したという。
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