陳茂波・財政長官らは6月13日、電子消費券第2期支給の詳細について発表した。同日の香港メディアによると、第2期消費券支給の登録期間は6月23日から7月23日までで、今回は新たに香港上海銀行(HSBC)の「Pay Me」、中国銀行(香港)の「BoC Pay」の2つのお財布ケータイが受給ツールに加わってプラットホームは6社となった。各社は新たに個人アカウント665万と商業アカウント13万を増やし、新規登録者やツール変更を望む者はネット登録・変更が可能。ツール変更しない市民は新たに登録する必要はない。ネット登録ができない市民には臨時サービスセンターで対応する。消費券は8月から段階的に支給を開始。資格を持つ市民は新旧登録にかかわらず、すべて8月7日に1回目の消費券を受給できる。オクトパスの場合は5000ドルを3回に分けて受給。8月7日、10月1日にそれぞれ2000ドルを受給した後、4000ドルを使い切った次の月の16日に残り1000ドルを受給する。そのほかは8月7日に2000ドル、10月1日に3000ドルの2回に分けて受給する。
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