中国本土で新たな１０項目の防疫措置緩和が発表されたのを受け、深セン市では入境枠が拡大された。１２月１５日の香港メディアによると、深センの「健康駅站」の入境枠は９日に１日２０００人まで拡大されたが、１週間足らずの１５日に深セン健康駅站予約システムはさらに５００枠拡大されて２５００人となった。さらに港珠澳大橋シャトルバスの香港―珠海間の「金巴」は１日１０便に増加。１便当たりの乗車券も４０枚から６０枚に増えた。李家超・行政長官はＳＮＳで「２０２３年に本土との出入境再開が実現する可能性は高い。ただし正式に出入境が再開される前に特区政府は深セン健康駅站の枠拡大などを通じて徐々に両地の往来を回復させる」と述べた。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。
