深セン市口岸事務所は近日、深セン市に河套口岸、前海口岸などの新口岸の建築を計画し、河套と前海の発展を強く推進すると発表した。深セン市口岸事務所の最新統計によると、今年以来8月4日までに、深港口岸の通関人数が1億3400万人を超え、うち入境者は約6700万人、出境者は6600万人を超えた。通関人数は過去最高を更新し続けている。2024年上半期、深センの各口岸で出入境外国人が239万5000人で、前年同期比145.5%増えた。現在、深センには広東省外国人144時間ノービザ旅行許可を取得した11カ所の出境口岸があり、陸路、鉄道、航空、港湾がカバーされた。
深セン市口岸事務所の関係者は、新口岸を構築するほか、皇崗口岸と沙頭角口岸の再建築、羅湖口岸のアップグレードを計画していることを明らかにした。また、沙頭角口岸と皇崗口岸の貨物検査機能を廃止し、文錦渡口岸の生もの貨物輸送機能を蓮塘口岸に移転するなどの口岸機能の調整を予定。将来、貨物輸送の東進東出、西進西出を実現し、全市交通インフラをより最適化する。蛇口口岸で越境ヘリコプター出入境サービスを増加させ、内地初の海空複合型口岸ターミナルのインフラ建築計画すると発表された。

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