深セン市政府はこのほど、同市に入境する者の検疫期間を短縮した。3月10日の香港メディアによると、深セン市では域外から入境した者を隔離期間を当初の「14+7」、すなわち14日間は集中隔離し、その後7日間はコミュニティー管理下に置くというものから、14日間のみに緩和したと報じられている。深セン市当局に近い消息筋によると、この新政策は各部署に口頭で伝えられているが、各出入境管理所と検疫部門にはまだ正式な通知が届いていないという。メディアが深セン市政府のホットラインに電話したところ、当面は「14+7」の検疫措置に変更はないとの回答だった。だが実際に域外からの入境者はホテルで16日間隔離された後に解放された。指定隔離ホテルは10日に新政策に関する通達を受けたことを明らかにした。
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