中国本土と香港の防疫対策マッチング会議が9月26日に深セン市で開催された。27日付香港各紙によると、会議は国務院香港マカオ弁公室の黄柳権・副主任が主宰。李家超・政務長官率いる香港特区代表が出席し、防疫抗疫戦略や本土と香港の出入境再開について本土代表と詳細な意見交換を行った。黄副主任は会議で、林鄭月娥・行政長官から提示された出入境再開の要求を中央政府は重視していると表明。双方は段階的な秩序ある出入境再開に向けて詳細な研究を行い、できるだけ早く第2回会議を行うこととなった。双方の専門家は率直に意見を交換し、出入境再開後に直面し得るリスクについて研究を行う。
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