深セン市福田区にある都市型複合商業施設「Shenzhen UpperHills（深セン・アッパーヒルズ）」に６月１１日、日本食レストラン、カフェ、バーなど１６店舗から成る「YOKOCHO（横丁）」がオープンした。
１３の店舗が今回、深セン初進出となる「YOKOCHO」は、シンガポールを拠点にレストラン運営などを手掛けるＰＪビジョナリーと、香港上場のニラク・ジー・シー・ホールディングスが組み、三菱地所が外部コンサルタントとして飲食店を誘致したもの。構想は３年以上に及んだ。
敷地面積約3000平方メートルには「プレミアム・ハイエンド・ゾーン」や「ミッドレンジ・レストラン」「カジュアル・カフェ・ティハウス」とコンセプトにわけてレストランを配置。ミシュラン星を獲得している焼き鳥「バードランド」やイタリアン「Rostorante Sala Amabile（サーラ アマービレ）」をはじめ、月桂冠がサポートする日本酒バーでは、全国から選りすぐりの３００種類の銘柄を取り扱い、様々な用途にあわせて使えるようデザインにも工夫をこらした。
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