深セン市の地下鉄は無人運転の時代に突入する。11月5日の香港メディアによると、深セン地下鉄全自動運転試験センターが4日に着工され、来年6月に完成し供用される見込みとなっている。初の無人運転となる地下鉄路線は来年12月28日に開通する予定で、空港北駅から会展中心駅を結ぶ地下鉄20号線となる。試験センターは深セン地下鉄深雲車両試験線の隣に建設され、建築面積は約4200平方メートル。コンコース、プラットホーム、コントロールセンター、全自動運行技術交流センターなどが設置される。自動運転によって地下鉄の安全性と信頼性が高まり、手動運転に比べて列車の故障率は75%以上低下し、24時間の運行サービスを実現できるという。

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