深セン市では都市封鎖(ロックダウン)が開始されて4日目にすでに市内全域で2回の全市民強制検査を完了し、塩田区など5区でゼロコロナを実現したため、3月18日にロックダウンが解除される。同日の香港各紙によると、深セン市政府は17日夜、塩田区、坪山区、光明区、大鵬新区、深汕特別合作区はすでに社会面でゼロコロナを実現したことから、党政機関、企事業単位、生産経営単位などは正常な仕事の秩序と生産経営を回復し、公共交通機関、地下鉄は運行を再開すると発表した。深センでは16日に新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の新たな地場感染者が71人、地場無症状感染者が20人だった。東莞市もウイルス流行が抑制されたことから、地場感染者の発生していない鎮・街(園区)は18日から公共交通機関と地下鉄が運行を再開すると発表した。
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