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香港―社会

深セン湾口岸は大晦日は終夜開放

陳国基・政務長官は12月12日、大晦日と元日に香港を訪れる観光客を受け入れるための政府各部門の準備作業を包括的に調整・監督するため、イベントの手配に関する部門間作業部会の会議の議長を務めた。13日付香港各紙によると、大晦日の年越しカウントダウン花火大会を受けて、特区政府と深セン市政府は大晦日の出入境業務時間の延長について協議した。深セン湾口岸の出入境サービスは通常の午前零時終了から終夜営業となり、羅湖口岸の出入境サービスは午前零時終了から翌日午前2時まで延長される。中国本土の出入境関連部門は手続き上の要件に従って承認を得るために国家の関連部門に報告しており、詳細はできるだけ早く発表する予定だ。港珠澳大橋口岸と落馬洲/皇崗口岸は大晦日も通常通り24時間通行可能となる。

交通手配に関しては、運輸署はボーダー越えの交通サービス手配に協力し、港珠澳大橋シャトルバス、落馬洲/皇崗越境シャトルバスの増便など、各口岸を結ぶ交通サービスを強化する。越境バスの運行頻度を調整し、必要に応じて港珠澳大橋、落馬洲/皇崗、深セン湾に公共交通機関の専用ルートを設置する計画が策定される。

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