中国本土では9月2日、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)感染者が1885人に上り、うち深セン市が87人を占めた。同市では8区で2日間のロックダウンが実施されている。3日の香港メディアによると、深センの多くの区は3~4日、公共交通機関と地下鉄の運行を停止し、2回のPCR検査を実施すると発表した。市民生活と都市の基本運営を保障する水、電気、石油、ガス、通信、環境衛生、糧食・油・肉・野菜の供給などを行う公共サービス企業と香港への供給を保障する企業以外は在宅勤務とする。職員の生活、仕事、交通はすべて園区内とし、2カ所を結ぶ閉鎖式管理を実施する企業は各種防疫措置を徹底すれば正常な生産活動を行える。ロックダウン措置を発表したのは羅湖、福田、竜華、竜崗、南山、宝安、光明、坪山の8区となっている。
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