先日、広州・仏山南環状線(広仏南環)と仏山・東莞(仏莞)城際が正式に開通し、東莞・恵州(莞恵)と仏山・肇慶(仏肇)城際と接続することができた。同時に、深セン・中山間道路(深中通道)も開通し、粤港澳大湾区の「1時間通行圏」の形成は加速されている。国家鉄道局局長の費東斌氏によると、これからは「四網融合」を更なる範囲に広がり、一致していない施設の相互接続・券売システムの相互通用・セキュリティの相互信頼、またインフォメーションの共有と管理の協同などの方面で努力するという。
今年、国家鉄道局は広仏南環と仏莞城際の開通を支援・指導し、また、莞恵と仏肇城際との接続で「四線貫通」と公共交通化の運営を実現した。同時に、国家鉄道局は広東省の関連部門・企業・業界協会と工作専門班を設立し、広東省と粤港澳大湾区の交通網に含まれている国家幹線鉄道・都市間鉄道(城際)・都市近郊鉄道・都市内交通鉄道の4種類の鉄道の「四網融合」実施方案を策定したと、費東斌局長は言っていた。現在、計画の推進は加速されており、さらにそれに基づき、中国として特徴的な業界標準を形成して、全国各地の「四網融合」作業を指導し推進するようとしている。
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