特区政府と深セン市政府は「港深越境軌道インフラ施設建設推進チーム」とその技術チームの枠組みの下、共同でコンサルティング会社に委託して港深西部鉄道(洪水橋―前海間)第2段階研究作業を進めることで合意した。10月28日の香港メディアによると、深セン市規画・自然資源局は同日、港深西部鉄道第2段階研究作業について入札前公告を発表した。11月28日に正式に入札プロセスを開始し、香港のコンサルティング会社の応札を奨励している。第2段階研究作業は同鉄道建設の計画、初歩的な工程事業化、収益効果、環境への影響、建設と運営の手配などについて研究を行う。「港深越境軌道インフラ施設建設推進チーム」は先に港深西部鉄道について第1段階研究を開始し、プロジェクトの戦略的価値と必要性を確立し、初歩的事業化案を策定する。特区政府と深セン市政府はすでに第1段階研究で合意に達し、年内に研究を完了する見込みだ。

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