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香港―経済

港湾競争激化、積極的に貨物誘致へ

香港貿易発展局物流サービス諮問委員会の委員長で立法会議員でもある易志明氏は11月11日、アジアの中心に位置する香港の港湾は多数の航路に隣接し、高い貨物取扱効率を誇り、香港を経由して南米、アフリカ、ASEAN地域への貨物輸送に適していると述べた。同日の香港メディアによると、易氏は香港の港湾コンテナターミナルの年間取扱量はピーク時の2000万TEU超から近年は約1400万TEUに減少しており、今年もさらに若干減少する可能性があると指摘。易氏は「香港は運営コストの改善に加え、積極的に貨物の開拓・誘致に取り組むべきだ」との考えを示した。

易氏は「他の港湾との競争に直面する中、政府が導入した港湾コミュニティシステムは書類のデジタル化を可能にし、2027年に予定されている貿易シングルウィンドウの導入と相まって、運営コストのさらなる削減が期待される」と述べた。政府は近年、多くの海運税制優遇措置を実施し、グリーン燃料の給油を推進してきたが、これらは国際的にさらに推進する必要があるとみている。また香港国際空港の第3滑走路は今月末に1周年を迎える。香港空港管理局のデータによると、9月の異常気象を除けば、航空貨物の取扱量は概ね微増すると業界は予想している。香港が中東、アフリカ、中央アジアなどの新興市場への進出を拡大していることから、業界は来年の業績に楽観的な見方を示した。

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