拱北海関の統計によると、港珠澳大橋は2018年10月に開通してから2024年7月までに、大橋の珠海公路口岸を経由した輸出入貨物総額が9021億9000万元に達した。現在、大橋口岸を経由した輸出入貨物の送受信地は内地の31省(区、市)が全てカバーされた。税関の統計によると、港珠澳大橋の珠海公路口岸を経由した輸出入総額が1000億元を超えるまでに2年間、2回目の1000億元を超えるまでに7カ月、9回目の1000億元を超えるまでに僅か約5カ月がかけられた。
今では大橋珠海公路口岸は、ハイエンドな貨物、香港とマカオへの生鮮品、貿易通販の小包などの輸出入の快速通路だけではなく、内陸部と香港マカオの間の物流、ファイナンス、情報流の快速融合と発展の総合的な物流ハブである。港珠澳大橋は次第に粤港澳大湾区と世界を結ぶ重要な貿易ルートとなっている。

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