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華南―経済

港珠澳大橋の「双Y型」案が浮上

広東省発展・改革委員会はこのほど、「広東省総合交通運輸体系『第14次5カ年計画』発展計画」を発表した。10月4日付香港各紙によると、同計画では香港マカオとの交通アクセスを強化するため、広東省は深セン市から港珠澳大橋を経由して珠海市とマカオに至るルートを研究し、港珠澳大橋がさらに役割を発揮できるようにする。つまり港珠澳大橋が「単Y型」から「双Y型」に変ぼうし、深セン、珠海、マカオを結ぶ以外にも香港から深センへのルートを新たに1本増やすこともできる。港珠澳大橋は2003年8月に準備工程が始まり、09年12月に建設着工、15年を経て18年10月に開通した。認可を受けたダブルナンバー車両しか通行できないため、開通後は一貫して利用率が低くとどまっている。「双Y型」に改造すれば深センから少なくとも約400万台の車両による利用が見込まれる。

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