湾仔フェリーピアのウォーターフロントにある「フェリーピアサイド・テーマエリア」が3月19日に開放部分を拡大した。


同日の香港メディアによると、施設には、フォトフレームとネオン装飾のコンセプトを導入し、停泊中のスターフェリーと一緒に写真を撮ることができる「フォトスポット」が多数設置。シンプルな打ち放しのコンクリートと木製の構造物が中心となっており、落ち着いた色使いでスタイリッシュな空間を演出。また対岸にある尖沙咀を背景に写真を撮ることができるだけでなく、広い屋根付きのスペースで様々なアクティビティを楽しむことができる。


新しくオープンしたスペースは、香港コンベンション&エキシビションセンターと湾仔フェリーピアの間に位置する。昨年12月に湾仔北から石塘咀までの区間がまずオープンし、ビクトリア湾で最も長い5.5キロのウォーターフロントプロムナードとなった。19日にオープンした面積は約2750平方メートルで、プロムナードのスペースの3倍の広さとなる。



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