新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行の悪化を受けて香港では4区でウイルス臨時検査センターを設置することとなった。10月11日付香港各紙によると、湾仔の港湾体育館に設置された湾仔臨時検査センターが10日に正式に運営を開始し、集団感染が発生した尖沙咀の帝苑酒店(ロイヤルガーデン)を訪れた多くの市民が検査に訪れた。10日午前10時から午後8時までに518人がサンプルを採取した。一方、集団感染が発生した障害者施設「国宝之家」に近い葵青石籬社区会堂臨時検査センターは11日から運営を開始した。
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