林鄭月娥・行政長官は4月12日、今後は「ワクチンバブル」を基礎に防疫措置はワクチンを接種しているかどうかで調整し、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)の無料検査サービスの暫定中止を検討することを明らかにした。同日の香港メディアによると、林鄭長官は「ワクチン接種による保護は検査に比べて重要であり、検査ではウイルス流行に対抗する効能は提供できない」と指摘。防疫措置の上でウイルス検査はワクチン接種に取って代わり、政府は強制検査を受ける必要のない人に無料で検査サービスを提供することをやめるが、自費での検査サービスは継続するという。
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