亜熱帯に属し高温多湿が特徴の香港でも、夜間の気温が28度以上になると「熱帯夜」と呼ばれる。天文台によれば、今年は7月に入ってから7月27日までに熱帯夜が22日間もあり、単月としては1884年の観測開始以来、熱帯夜が最も多い月になったという。しかも、7月9日から19日連続で熱帯夜となり、観測史上最長を記録した。天文台の話では、7月31日から始まる1週間も週前半は酷暑が続くことが予想される。屋外で作業する場合には、日焼け止めを塗ったり、熱中症にならないように水分を補給するよう呼びかけている。また、週末にレジャーを予定している人は、天気の急変などに備え、天気予報をチェックするよう心掛けたい。
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