特区政府漁農自然護理署は11月19日、定期的なオンラインパトロールにおいて、あるオンラインショップが犬肉を発売していると疑われる投稿を見つけたと発表した。同日の政府公報によると、すぐに調査を始め、警察とも連携する。当該ショップの活動や過去の投稿などを調べて証拠を集め事実であることが証明できれば、検挙するという。香港では『猫狗規例』によって、いかなる者でも犬または猫を屠殺し食用とすることを禁じている。無論それが人間以外の食用であろうと認められない。また、犬肉および猫肉を販売、使用すること、他人による猫・犬肉販売を認めること、食物とすることは禁じられている。違反した場合は有罪となり、5000ドル以下の罰金および6カ月以下の禁固刑となる。漁農自然護理署では、違法行為は絶対に容認できない、厳格に処罰するとしている。もしも販売を見つけたらホットライン1823へ通報し、犬猫肉は買わないよう呼び掛けている。
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