過激な香港独立派組織「光城者」のメンバー9人が爆弾テロ計画で逮捕された後、警察の国家安全処は7月12日、さらに5人を逮捕した。13日付香港各紙によると、12日にテロ活動画策共謀罪で逮捕された容疑者は中高生の男女3人(15~19歳)、英皇集団の不動産管理部門マネジャーの男性(37歳)、建設作業員の男性(28歳)となっている。警察は3Dプリンターと手製の拳銃部品などを押収。3Dプリンターを利用して模造拳銃を製造し、TATP爆弾と合わせて大量殺人を企てていたとみられる。逮捕者のうち37歳の男性と19歳の女子高生はスポンサーとされる。
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