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香港―社会

猫店長、旧正月休暇で置き去りか

春節(旧正月)には長期休業する商店も多いが、先ごろ市民がある飲食店に子猫が置き去りにされているのを見つけて写真をネットに投稿し、動物虐待ではないかとの声が上がった。香港メディアによると、1月26日に通行人が休業中の店内で子猫が寂しそうにしているのを発見。声をかけると子猫は寄ってきてガラス越しに手や爪を伸ばし、とても人なつこい様子だったという。店頭には「休業中。1月29日から営業再開します」との張り紙があったため数日間にわたり猫が放置されていると思い、動物愛護協会への通報を呼び掛けたそうだ。その後、警察が警官を派遣し店の様子を調べるとともに責任者に連絡したところ、店舗で飼っているが毎日餌やりに行っているとの回答があり、猫の体調に問題はなかったという。とはいえ、小さな猫をたった1匹で店に閉じ込めていることにネットユーザーからは批判の声は上がり、動物虐待にあたるのではないかや、新年は自宅に連れて帰るべきなどの意見が聞かれた。

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