7月25日、中国中央政治局常務委員・中国人民政治協商会議全国委員会主席の王滬寧氏は中国国家主席の習近平氏の名代として、中国共産党代表団を率い、ベトナム首都ハノイの国立葬儀場で行われたベトナム共産党中央委員会グエン・フー・チョン氏（阮富仲）書記長の追悼式に出席し、ベトナム国家主席のスー・リン氏（蘇林）と他のベトナム共産党指導者と会見した。王氏は国家主席の習氏に代わって献花し、阮富仲書記長の柩の前で黙祷を捧げ、習近平氏と夫人彭麗媛氏からの哀悼の意を阮富仲書記長の未亡人であるン・ティ・ミン氏（吴氏敏）に伝え、弔問簿にメッセージを残した。
王氏は会見で「中国共産党と中国政府からベトナム共産党への支持を伝えた。ベトナム共産党中央委員会の強力な指導の下で、ベトナム共産党は必ず阮富仲同志の思想と理念を継承・発展し、ベトナム人民を団結させ、ベトナム共産党第13回党大会で提案された目標と任務を完成し、第14回党大会の開催を無事迎えるのだろう。数年以来、習近平氏と阮富仲書記長は中国とベトナムの両党両国の関係の発展に大きな努力をした。彼らが率いて、中国とベトナムの関係は安定し発展されつつ、戦略的重要性を共有する未来を持つ共同体のような新たなレベルにまで上昇している。中国は今後も、両国の協力関係を強めるつもりである」と述べた。
ベトナム側からは感激と感謝の意を伝え、今後も阮富仲同志の意志のように中国との関係の発展を優先し、引き続き両国最高指導者が合意した戦略的なベトナム・中国共同体建設を推進するという。また、ベトナムからは中国共産党第20回中央委員会全体会議の無事遂行を祝福。「会議で、今後更なる改革の要点が提出され、それらは中国の高質発展と現代化建設を推進し、同時にベトナムの革新大義にも参考と動力を提供することになるだろう」と述べた。
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