特区政府は2月22日、社交距離措置を引き締め4月20日まで維持すると発表したが、3月8日に大部分の社交距離措置を2週間延長することが官報に掲載された。同日の香港メディアによると、「預防及控制疾病(規定及指示)(業務及処所)規例」(第599F章)で規制される業界・施設では現行の社交距離措置を10日から2週間維持する。ただし市民の関連サービスに関する実際の需要を考慮し、理髪店/ヘアサロンは営業再開を認め、ワクチンパスを全面的に実施することとする。入店または関連施設にいる者は新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンを少なくとも1回接種、顧客は「安心出行」を使用し、職員と顧客は全工程でマスクを着用しなければならない。そのほか公共の場では2人以上集まってはならない、プライベートな場で2家庭以上が集まってはならない、マスク着用、大型イベント中止などの現行措置は3月10~23日の期間有効となる。
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