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香港―社会

看護師がワクチン接種で医療事故

湾仔のエリザベス体育館コミュニティー・ワクチン接種センターで医療事故の発生が疑われている。4月16日の香港メディアによると、同センターではバイオNテックのワクチン接種を行っているが、ある看護師が不注意で注射器の針を自分に刺してしまった後、その注射器をすぐに処理せずにワクチン接種者への接種を行ったことが明らかになった。別の看護師が発見後に現場の医師に報告し、接種者はその後、病院に運ばれて検査を受けた。問題の看護士は接種センターでの仕事を始めたばかりだった。事件はすでに衛生署に報告され、かかわった2人の看護師は異動となり、今後はワクチン接種は担当しないことになる。

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