7月1日朝にセントラルの礼賓府(行政長官公邸)に火炎瓶が投げ込まれ、警察は2日に容疑者の男を逮捕した。6日付香港各紙によると、警察の有組織罪案及三合会調査科(O記)は2日、馬鞍山で24歳の無職男性、王俊彦氏を放火罪の容疑で逮捕。5日に東区裁判法院(地裁)で公判が行われた。保釈は認められず、次の公判は9月に行われる。事件は深刻であるため、高等法院(高等裁判所)での審理に回される。さらに被告の恋人である女性(19歳)が事件で被告と行動をともにしていた疑いがあり、5日に放火共謀罪の容疑で逮捕された。
日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。