特区政府は2月13日、科興生物の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンの最低接種年齢を15日から5歳から3歳に引き下げると発表した。13日の香港メディアによると、特区政府食物及衛生局の陳肇始・局長は先ごろ、ワクチン顧問専門家委員会の意見を参考にし、公衆の健康に対する新型コロナウイルスの脅威を考慮して、科興生物のワクチンの適用年齢を引き下げることの効果がリスクより大きいと判断し承認したと説明した。一方、バイオNテックのワクチンは16日から5~11歳に児童にも適用される。

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