科興生物の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンは現在のところ18歳以上に適用することが当局に認可されている。10月27日付香港各紙によると、香港のワクチン接種率が予想より低いことから特区政府はさらにワクチン接種奨励に力を入れる考えだ。衛生署は26日、政府は10月中旬に科興生物からワクチンの適用年齢を3歳以上に変更する申請を受け、現在審査を進めていることを明らかにした。当局はワクチン顧問専門家委員会に回して検討と評価を行い、その後に食物及衛生局局長に申請を認可するかどうかの提案を行うという。主に考慮しなければならないことは有効性、抗体の変化、安全性などとなっている。
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