空港管理局(AA)はビジネスパートナーやロサンゼルス国際空港と共同で、香港国際空港において「デジタル健康通行証」のテストを成功させた。3月17日の香港メディアによると 今回のテストの目的は出発地と目的地の両方の空港で乗客の健康書類をチェックするための簡単で効率的な方法を提供すること。今回のテストは、AAがロサンゼルス国際空港、キャセイパシフィック航空、世界有数の海外旅行用デジタル健康通行証の開発会社であるコモンズプロジェクト、新型コロナウイルス感染症(COVID―19)検査機関であるプレネティックス社と共同で実施。このテストではキャセイパシフィック航空の客室乗務員が乗客となり、空港内の新型コロナウイルス検査センターで検査を実施した。検査結果はデジタル健康通行証という形で旅客のモバイルアプリに送られ、チェックイン時に航空会社スタッフに提示する。ロサンゼルス国際空港に到着した乗客は、米国に入国する前に現地スタッフにデジタル健康通行証を提示して確認を受けた。

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