香港空港管理局は1月16日、「空港都市開発青写真」を発表し、空港都市ブランドを「SKYTOPIA」と命名した。17日付香港各紙によると、この計画は香港独自の利点を生かし、空港に隣接する土地、港珠澳大橋香港税関・出入境管理所人工島、空港島と東涌の間の湾岸資源を有効に活用して開発することを目指している。域内最大の商業活動、大衆文化、芸術取引、エンターテイメント、レジャーの新たな世界をリードするランドマーク隣、香港と粤港澳大湾区の経済発展がさらに促進される。
空港管理局の林天福・主席はスピーチで、香港国際空港はこれまで3本の滑走路の開発に注力してきたが、3本目の滑走路が完成したことで、長期的には1億2000万人の乗客と1000万トンの貨物の取り扱いが可能となり、同空港が世界最大級の航空貨物センターの一つとなることが期待されると指摘した。また、空港都市は港珠澳大橋に近く、粤港澳大湾区を後背地としており、地理的にも有利と述べた。空港当局はまた、空港の潜在的な顧客には各地を行き来する乗客だけでなく、空港都市の目標は世界中の投資家を誘致し、空港を有効に活用するためのランドマークとなる目的地を作ることであると指摘した。

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