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香港―政治

立法会は10月半ば再開、宣誓不要

全国人民代表大会(全人代)常務委員会は8月11日の会議で立法会現職議員の任期延長を決定し、立法会は10月半ばに再開することとなった。12日付香港各紙によると、立法会の梁君彦・議長は、任期が延長された議員はあらためて宣誓する必要はないことを明らかにした。新年度の会期は10月半ばからで、第1回会議では議事規則に従って各委員会の正副主席を選出。消息筋情報では再開日は10月14日で、当日は林鄭月娥・行政長官が新たな施政報告(施政方針演説)を発表するという。また立法会では現在、4議席が空席となっているが、特区政府スポークスマンは新型コロナウイルス肺炎(COVID―19)流行が収束していないため現段階で2021年の改選前に補欠選挙を行う計画はないことを明らかにした。民主派議員らは全員で留任をボイコットすることも計画しているが、熱血公民議員は拒否しているなど合意は取れていない。

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