立法会議員選挙の立候補届け出が間もなく締め切られるが、11月10日は多くの非親政府派が立候補を届け出た。11日付香港各紙によると、香港民主民生協進会(民協)の元主席で元立法会議員の馮検基氏は直接選挙枠の九龍西選挙区で立候補を届け出た。馮氏は11日に記者会見を行い、ほかに3人の民協メンバーが出席した。九龍西選挙区では民主建港協進連盟(民建連)の鄭泳舜氏、西九新動力の梁文広氏がすでに立候補を届け出ている。このほか民主思路の陳進雄氏が九龍東選挙区で、新思維の黄俊瑯氏が新界西北選挙区で、元民主党メンバーの黄成智氏が新界東北選挙区で立候補を届け出ているなど、直接選挙枠の10選挙区すべてに非親政府派の候補者が出馬する見込みだ。
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