立法会選、１５３人出馬認められる

候補者資格審査委員会は前倒しで第７期立法会選挙の立候補届け出１５４件の審査を完了し、１５３人の立候補資格は有効、１人は無効となった。１１月２０日付香港各紙によると、候補者資格審査委員会の李家超・主席（政務長官）は１９日、立候補を認められた１５３人を発表。その中には逃亡犯条例の改正反対デモのスローガンをネット上で示した譚香文氏（元人民力量メンバー）らも含まれている。一方で医療衛生界で立候補届け出を提出した劉子進氏は政府にアルバイトとして雇用されていることから立候補届け出が無効となった。李主席は候補資格が確認された候補者は異なる政治派閥から出馬しており、新たな選挙制度が一色に染めるものではないことが証明されたと指摘した。候補資格が有効となったのは直接選挙枠で３５人、職能別選挙枠で６７人、選挙委員会選挙枠で５１人となっている。