香港大学はこのほど、香港の今年第1四半期の経済リポートを発表した。4月23日付香港各紙によると、香港大学は今年第1四半期の域内総生産(GDP)伸び率を前年同期比でマイナス2.9%と予測。2020年第4四半期以来のマイナス成長となり、4四半期連続の成長に歯止めがかかる。今年第2四半期には再び成長を取り戻し0.9%の伸び率を予測しているが、中国本土の新型コロナウイルス感染症(COVID―19)流行の不確定性による影響を受けるとみる。今年通年のGDP伸び率は1.6~2.6%の成長を予測している。

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