特区政府は5月3日、2021年第1四半期の経済統計(見込み)を発表した。同日の香港メディアによると、第1四半期の実質域内総生産(GDP)伸び率は前年同期比で7.8%となり、20年第4四半期の同マイナス2.8%から大幅に改善。6期連続のマイナス成長からプラスに転じた。前期比では5.3%となり、前期の0.5%から顕著に伸びが加速した。第1四半期の経済が急速に反発したのは、主に中国本土と米国が世界経済の回復を牽引し、輸出の伸びが非常に力強さを見せた。修正値と詳細な数値、21年通年の成長予測は5月14日に発表される。
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