会計監査事務所のデロイトトウシュトーマツはこのほど、今年第3四半期の新規株式公開(IPO)市場の回顧と展望を発表した。9月8日付香港各紙によると、今年9月末現在の3四半期で上海証取、深セン証取、韓国証取がIPOの資金調達額で世界トップ3となり、資金調達総額はそれぞれ3551億ドル、1938億ドル、958億ドルとなっている。香港は47銘柄の新株の資金調達総額が約547億ドル、世界のIPOの資金調達額では世界第4位。新株銘柄は36%減、資金調達額は昨年81%減となった。
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