新華社の9月3日の報道によると、第8回中国アフリカ企業家大会が9月6日に北京で開催された。中国貿易促進会の張少剛・副会長は、今回の企業家大会に応募者が予想を上回り、中国側の企業代表が382人、アフリカ側の企業代表は408人で、参加企業の関連業種は多岐に及び、エネルギー鉱業、インフラなどの伝統産業や、電子科学技術、通信衛星、生物医薬品などの新興産業の企業代表も参加した。
企業家代表は「産業チェーンとサプライチェーンの融合の推進」と「新興産業の発展の推進」という2つのテーマをめぐって、企業家合作の成功経験を共有し、新たな措置の合作機会について討議。中国国際商会議の孫暁・秘書長は会見で、中国貿易促進会議による中国とアフリカの経済貿易協力の推進に関する状況を説明した。2006年、中国貿易促進会とアフリカ工商会連盟は共同で中国―アフリカ連合工商会を設立。現時点でアフリカ36カ国の56機関と協力覚書を締結し、展示会、相互訪問、研修、商事法律サービスなどを通じて中国アフリカの企業の貿易投資合作に利便性を提供する。
また、中国貿易促進会はザンビア、エチオピアなどアフリカ17カ国の企業が海外に投資する国別(地域)ビジネス環境ガイドラインを発表し、アフリカ投資が注目された国に対して企業の「海外進出」に関する特別研修シリーズを開催し、南アフリカとエジプトに代表拠点を設立し、中国・アフリカの企業により良いサービスを提供する。
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