天安門事件から33周年に当たる6月4日、一部の西側諸国の在香港総領事館は事件についてのコメントをSNSに掲載し、中でも在香港米国総領事館、欧州連合(EU)在香港マカオ弁事処は昨年に続いて窓辺にろうそくを並べた。同日の香港メディアによると、外交部駐港特派員公署は「米国、英国、カナダ、オーストラリア、ニュージーランドの在香港総領事館とEU在香港マカオ弁事処が中国側の懸念を顧みずに故意に6月4日に卑劣な政治ショーを行い、政治議題でトラブルをかきたて、香港事務と中国の内政に干渉している」と非難した。また外交部駐港特派員公署は、米国のペロシー下院議会議長、ブリンケン国務長官、議会関連機関が前日に発表した声明についても批判した。
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