中央の支援によって建設している4カ所目のモジュール病院となる粉嶺馬適路の社区隔離施設が3月13日に特区政府に引き渡された。同日の香港メディアによると、同隔離施設には1000床余りの応急隔離ベッドを設置。保安局は患者が隔離施設に入居する際に登録に時間がかかる問題に対応し、まず患者を入室させてから入り口にあるQRコードをスキャンして登録し、さらに電子申請書でワクチン接種記録、病状、食べられない物などの情報を記入すれば入居できる。ユニットごとに3床のベッドやいすなどの基本設備が備えられている。トイレと浴室は他の中央の支援で建設された隔離施設と同様に共用となっている。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。