特区政府労工及福利局の羅致光・局長は4月11日、香港の若者に粤港澳大湾区の広東省側での就職を斡旋する「大湾区青年就業スキーム」について公式ブログで進ちょく状況を発表した。同日の香港メディアによると、7日までに同スキームの下で275社が2000人の雇用を提供し、スキーム専用ウェブサイトを通じて5727人の求職者が求職申請を提出した。2000人の求人のうち過半数はイノベーション科学技術のポストとなっている。羅局長は、粤港澳大湾区は国家の開放レベルが最も高く、経済活力が最強の地域の1つで、巨大な発展ポテンシャルを持つと指摘。政府は継続して若者の粤港澳大湾区での発展を推進するという。
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