2024年粤港澳大湾区人工知能産業大会が10月23日、広州市南沙区で開催され、現地で発表された「2024年広東省人工知能産業発展白書」によると、2023年までに広東省の人工知能コア産業規模は約1800億元で、前年同期比で約18%増えた。2023年12月までに、広東省の人工知能発明特許の累計ライセンス件数は14万件以上、全国第1位となっている。2024年9月までに、全省の人工知能コア企業は1500社を超え、うち人工知能国家専精特新の「小巨人」企業が101社、人工知能ユニコーン企業が26社、人工知能上場企業が90社であった。
大会現地で、技術ブレークスルー、製造、医療、交通、教育など12分野に関わった広東省人工知能応用例66案件が発表された。スマート装備、スマート工場、スマートサービスなどの応用シーン、新しいものづくり、新サービス、新業態、新製品が生まれる。AIトレーナーは爆発的に成長する見込む。「白書」によると、2024年度の広東省人工知能部門の評価人員は1000人を超えた。粤港澳(南沙)人工知能産業賦能センターと粤港澳(南沙)人工知能産業革新センターが設立され、粤港澳大湾区の人工知能産業の人材育成と産業データ化モデル転換アップグレードを推進し、地域の人工知能産業の革新能力を向上させる。

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