9月26日、第3回世界デジタル貿易博覧会「広東テーマデー」が浙江省杭州で開催され、広東省は11件の「2024年広東省デジタル貿易優秀事例」と22件の「2024年粤港澳大湾区世界貿易デジタル化パイロットエリア優秀事例」を発表し、広東省が服務貿易とデジタル貿易分野での優位性と卓越した実力を十分に示した。今年1~6月、省のデジタル貿易額は499億ドルで9.1%増えた。また、今回のテーマデーのイベントでは、第3回粤港澳大湾区服務貿易大会の説明セッションが設けられた。珠海市政府の林日団副秘書長は会場で、今回の大会が10月に珠海市、香港、マカオで開催されることを説明した。具体的には、10月16日に香港で、香港秋季電子展と同時期に開催され、10月17日にマカオで、マカオMIF(マカオ国際貿易投資展覧会)と同時期に開催され、10月31日ー11月1日に、主会場は珠海国際会展中心で開催される予定である。
大会は『bpo +、湾区新エンジン』をテーマに、服務貿易分野の最新成果と未来傾向を全面に展示し、デジタル貿易、人工知能、bpoなどの人気業界に焦点を当て、参加者に正確な需給マッチングと業界融合の機会を与えるようで、また、今回の会議では100社以上の海外バイヤーがB2B商談に参加し、合計88億元以上の発注プロジェクト、540回以上の商談応接を行う予定である。現時点に、大会で発表された111件の調達プロジェクト、28カ国の111社企業から参加し、情報技術(IT)・デジタルサービス、医療・健康、金融サービス・投資、工業デザイン・建設、越境電子商取引、貿易・文化・娯楽など9つの業界に関連し、最大単発プロジェクトの予算が5000万ドル、総発注額が約15億6000万ドルで、人民元に換算すると110億元を超えると林氏が発表した。

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