香港経済民生連盟(経民連)所属の全国人民代表大会(全人代)香港代表と全国政協委員は2月23日に記者会見を行い、全人代と全国政協で17項目にわたる提案を行うことを明らかにした。同日の香港メディアによると、7人の政協委員は香港と中国本土で認可する「ワクチン通関通行証」の設置を中央政府に提案すると発表。両地の人員往来の条件とするほか、国際レベルでも推進し、香港市民が新型コロナウイルス感染症(COVID―19)ワクチンを接種するインセンティブとする考えを示した。さらには国産ワクチンを香港にできるだけ早く十分供給すること中央に求める意向だ。

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