林鄭月娥・行政長官らは1月25日に記者会見を行い、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルス肺炎への対応について6大措置を発表した。
同日の香港メディアによると、特区政府は「公共衛生に対して重要性のある新型伝染病への準備と緊急措置のスキーム」で緊急措置のレベルを「深刻」から「緊急」に引き上げた。3段階の最高レベルとなる。林鄭長官が督導委員会を主宰する。
そのほか、健康状態申告制度をすべての出入境管理所に拡大、武漢とを往来するフライトと高速鉄道を無期限停止、元宵節を含むすべての大型イベントを中止、小中学校・幼稚園・特殊学校は2月16日まで休みとすることなどを宣言した。
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