習近平・国家主席は10月14日、深セン経済特区成立40周年記念式典に出席して重要講話を発表した。同日の香港メディアによると、習主席は講話の中で「粤港澳大湾区の建設は国家の重大発展戦略で、深センは大湾区建設の重要なエンジン」と強調。「1国2制度の基本方針を貫徹し中国本土と香港、マカオの融合を促進しなければならない」と指摘するなど、7回にわたり香港に言及。粤港澳大湾区建設の歴史的契機を生かし、3地の経済運営ルールの接続を推進する方針を示し、粤港澳大湾区の都市間鉄道の建設加速、市場一体化レベルの引き上げ、前海深港現代サービス業合作区の改革開放の深化、深港科技創新合作区の計画・建設推進などを要求。より多くの香港マカオの青少年を本土での学習、就業、生活に呼び込み、香港・広東省・マカオの青少年の広範な交流を促進し、祖国の求心力を増強すると述べた。

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