新華社は先に習近平・国家主席が香港返還２５周年式典と香港特区第６期政府就任式に出席すると発表したが、このほど詳細が明らかになった。６月２７日付香港各紙によると、習主席は６月３０日～７月１日に来港して式典に出席するが、毎日即日で深セン市との間を往復し香港では宿泊しない。式典が順調に終了することを確保するため、政府の現職・次期主要官僚は２７日からホテルへの宿泊を開始し、家族から新型コロナウイルス感染症（ＣＯＶＩＤ―１９）に感染するのを避ける。警察は式典の警備を万全にするため、７月１日当日は警官を総動員するほか、６月２７日から通常の３交代勤務から２交代勤務に変更する。多くの警官が式典会場の警備に当たるため、各警区の日常警備業務は１日１２時間勤務に延長して対応する必要がある。
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