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中国―経済

航空貨物輸送モデル革新で内陸開放

中国共産党の第20期三中全会の「決定」では「通関、税務、外国為替などの監督管理の革新を推進し、新業態、新モデルの発展に有利な制度環境を作る」と提出された。花湖国際空港は航空貨物輸送モデルを革新し、国際一流の航空貨物ハブの建設を加速している。

空港関係者によると、花湖国際空港では、現時点に77の国際国内貨物便が開通しており、5大洲の100個以上の主要都市を結んでいる。早朝のラッシュ時には、平均2分に1機の貨物機が離着陸する。今年6月に運営始めた「クラウドアシスタント」プラットフォームは、空港、航空会社、税関、民間航空等の多者間のデータ壁を通じ、空港のフライト検索、輸出航空券の追跡管理、集荷補助金の申告など多くの機能を実現し、11個の重要物流の点においては情報共通が出来て、中継輸送貨物が空港のセキュリティ検査で倉庫に入庫したり、出入りしたりする過程を免除し、通関の効率を高め、企業の貨物保管費用などの運営コストを下げた。

また、データ改造で効率を上げ、何の小包は2.7メートルの速さで作業が出来て、10机以上の貨物机は同時に荷役することで、1時間に28万速達を処理することができて、1個の荷物を最速5分、最短30分で仕分けできる。鄂州税関の李峰副税関長によると、積み替えセンターには14本の税関スマート検査ラインが設置され、「series式」から「parallel式」の通関に変わり、速達便全体の通関時間は50%削減された。

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