旧暦歳末の風物詩である花市が2月6日から始まった。同日の香港メディアによると、香港最大の花市会場である銅鑼湾ビクトリア公園では人の流れをコントロールするためゲートに3色の信号機と体温測定の装置が設置された。午後の清掃・消毒の時間帯には約700人がゲートの外に数百メートルにわたって列を作っていた。花を販売する屋台は例年に比べて大幅に少ないが、朝から年明けに飾る花を買いに来る人たちで賑わっていた。午後の清掃中にゲートには行列ができ、午後2時30分には600~700人が並んでいた。混雑にもかかわらず、赤・黄・緑の信号による新システムが緑色のライトを表示し、入場のスピードはスムーズだった。

日刊香港ポストは月曜から金曜まで配信しています。ウェブ版に掲載されないニュースも掲載しています。時差ゼロで香港や中国各地の現地ニュースをくまなくチェックできます。購読は無料です。登録はこちらから。